番号 | 発表時期 | タイトル | 内容 |
1 | 1993年 3月号 |
廃棄物と格闘するドイツ | 91年にドイツで施行された廃棄物法の改正案と、民間部門を巻き込んだ空き瓶などのリサイクル計画は、市民と企業に廃棄物処理に関して発想の転換を迫るものだった。新リサイクル法の、経済への影響は。 |
2 | 1994年 1月号 |
取材する側・される側 ドイツと日本 |
記者クラブがないドイツでの取材は、日本とは大きく違う。また、夜討ち朝駆けが可能な日本での取材は、ドイツにはない奥深さもある。日本とドイツで取材した経験に基づき、違いを比較する。 |
3 | 1995年 4月号 |
ドイツ・マスコミの 日本批判 大震災はいかに 報道されたか |
ドイツのマスコミは、阪神大震災をどう報道したか。日本のマスコミとの取材や論評のしかたの違いを明らかにすることによって、日独のジャーナリズムについての考え方の違いを浮き彫りにする。 |
4 | 1995年 9月号 |
高まるドイツの 環境保護運動 |
ヨーロッパでは、環境問題を軽視することは企業にとって命取りになりかねない。シェル社の「ブレント・スパー」海中投棄問題、環境監査、緑の党の躍進、環境税などを通じて、ドイツ市民の環境意識の高さが、経済や社会、政治に与えている影響を分析する。 |
5 | 1997年 5月号 |
市民に定着する 環境マーク |
ドイツの環境マーク「青い天使」、環境管理や環境監査の実態、企業の環境広報についてリポートすることによって、企業にとって環境問題に関するコミュニケーションや情報開示がいかに重要かを考察する。 |
6 | 1997年 6月号 |
環境監査を通じて 社会と コミュニケーション |
ドイツのシーメンス社、フォルクスワーゲン社に見る、環境監査や環境コミュニケーションの実態。 |
7 | 2000年 3月号 |
変わるドイツの メディアと企業広報 |
インターネット・メディアの普及によって、激しい変化にさらされているドイツの新聞・放送局の現状と、「守りよりも攻めの姿勢を重視する」ドイツ企業の広報マインドについて報告。 |